20分で54枚。職員の方向け法律教室を実施しました

令和8年9月26日、社会福祉法人ル・プリ「ぽらいと・えき」様にて、神奈川青年司法書士協議会 法教育委員会の活動として法律教室を実施しました。
普段は子どもたちを対象とした法律教室が多いのですが、今回は珍しく、日頃子どもたちの支援にあたっている職員の皆様を対象とした法律教室でした。
私の担当は、契約やお金のトラブル、SNS・対人トラブルについてです。
事前のお話を伺う中で、職員の皆様が日々さまざまな相談を受け、対応に悩まれていることを知りました。
「これも伝えたい」
「あれも知っておいてほしい」
と欲張った結果、
持ち時間20分に対して、スライド54枚。
途中、資料だけ見ていただいたページもありましたが、それでもかなりの枚数を説明しました。
自分で作っておきながら、なかなか無茶な構成です。
当日は、職員の皆様が最初から最後まで本当に真剣に話を聞いてくださったことが印象に残りました。
今回は、子どもたち本人に法律を伝えるのではなく、普段子どもたちの身近にいる職員の皆様に、トラブルが起きたときに何を確認し、何を残し、どこにつなげればよいのかをお話ししました。
法律の知識をすべて覚えてもらうことが目的ではありません。
「何かおかしい」
「これは専門家に相談した方がいいかもしれない」
そんなときに、一人で抱え込まず、必要な相談先につなぐきっかけになればと思っています。
今回の法律教室を通して、法教育は子どもたちだけに向けたものではなく、子どもたちを支える周囲の大人に法律を伝えることにも意味があるのだと改めて感じました。
普段の司法書士業務でも、相談に来られた方に法律を正確に説明するだけでなく、その方にとって分かりやすい言葉で伝えることが大切です。
法教育活動を通じて学んだことを、日々の業務にも活かしていきたいと思います。
……とはいえ、次回はもう少しスライドを減らします。
20分で54枚は、やっぱり多かったです。

