元気いっぱいの小学生と一緒に学んだ法律教室

令和8年7月28日、児童養護施設 中心子どもの家様にて、神奈川青年司法書士協議会 法教育委員会の活動として法律教室を実施しました。
準備を終え、子どもたちが教室に入ってきました。
そのとき最初に思ったのは、
「小学2年生って、こんなに小さいんだ!」
ということでした。
今回は、小学生の部と中学生・高校生の部の二部構成で実施しました。同じ施設で生活する子どもたちですが、年齢は小学2年生から高校生までと幅広く、それぞれの年代に合わせて内容を工夫しました。
小学生の部では、小学2年生から小学6年生までを対象に、SNSの利用についてお話ししました。
学校から貸与されているChromebookを使う機会が増えていることから、
・友達の悪口を書き込まないこと
・名前や住所、写真などの個人情報をインターネット上に載せないこと
を中心にお話ししました。
小学校低学年を対象に法律教室を行うのは、私にとって今回が初めてです。
低学年の子どもたちにも楽しみながら聞いてもらえるよう、アニメーションを多く取り入れ、子どもたちに問いかけながら進めました。
すると、元気いっぱいに答えてくれる子どもたち。
その素直な反応や笑顔に、私自身もたくさんの元気をもらいました。
一方で、小学2年生と小学6年生では理解力や興味の持ち方に大きな違いがあります。同じ内容を伝えるとしても、言葉の選び方や説明の仕方を工夫することの大切さを改めて感じました。
小学生の部が終わると、参加者を入れ替えて中学生・高校生の部です。
こちらでは、
・SNSへの自撮り写真の投稿
・個人情報の掲載
・写真の無断利用
・誹謗中傷
・闇バイト
・ゲームなどの課金トラブル
についてお話ししました。
中学生・高校生は、小学生とは対照的に、思春期らしく少しクールな雰囲気です。
「退屈かな?」と思う場面もありましたが、講師から質問をすると、しっかり答えてくれました。
スマートフォンだけでなく、オンラインゲームなどを通じてインターネットを身近に利用していることもあり、配布資料や画面にも目を向けながら、最後まで話を聞いてくれていた姿が印象的でした。
小学生の部、中学生・高校生の部ともに、SNSをテーマにしましたが、年齢によって伝える内容は大きく異なりました。
小学生には、「友達を傷つけないこと」「自分の情報を守ること」。
中学生・高校生には、「犯罪やトラブルから自分を守ること」「困ったときには相談すること」。
同じテーマでも、年齢によって伝え方を変えることの難しさと、その大切さを改めて実感した一日でした。
元気いっぱいに参加してくれた小学生と、配布資料や画面に目を向けながら、最後まで話を聞いてくれた中学生・高校生の姿が、とても印象に残っています。私自身も子どもたちからたくさんの元気をもらい、学びの多い時間となりました。
これからも、司法書士としての実務に取り組むとともに、子どもたちが安心して社会へ羽ばたけるよう、法教育活動にも積極的に取り組んでいきたいと思います。

