司法書士の報酬は高い?そう思われていませんか?

ご依頼前に、費用の全体像を知っていただくことで、納得のうえでご判断いただけます。

司法書士にお支払いいただく総額には、3つの費用項目が含まれています。
報酬の全体像を知っていただくことで、「なぜこの金額なのか?」がクリアになります。


費用項目内容備考
🏛 公租公課登録免許税・印紙代など法定費用。誰が申請しても同額
✉ その他経費郵送代・交通費・書類収集費など実費。案件により変動あり
🤝 司法書士報酬業務への対価難易度・所要時間・労力などで変動


🔎 お見積りについて

個別の事情により費用が変動するため、初回のご相談では「概算費用」をお伝えいたします。
正式なご依頼前に、内容を伺ったうえでお見積りをご提示いたします。まずは、お話をお聞かせください。


📊 報酬の参考資料もご覧いただけます

日本司法書士連合会では、全国の司法書士報酬に関する調査結果を公開しています。
「費用の相場感」を知る参考資料として、ぜひご活用ください。

👉『司法書士の報酬

📌 ご相談の流れはこちらをご覧ください。

業務別料金案内(目安)

下記は報酬額および登録免許税・印紙代などを含む、おおよその費用感です。
※手続きの難易度・準備資料の有無等により金額が変動する場合があります。

📌 業務別料金一覧
会社・法人
不動産登記
相続・遺言・遺産承継
申立て関連

🏢会社・法人

報酬の参考額登録免許税
設立5万円~
10万円~
資本金の額×1000分の7
(合同会社:6万円~
株式会社:15万円~)
役員変更1万8000円3万円
(資本金の額が1億円以下の場合は1万円)
株券発行廃止1万3万円
商号変更2万円3万円
本店移転(管轄外)4万円6万円
(旧管轄法務局分+新管轄法務局分)
議事録など付属書類作成
(A4サイズ/1枚)
5000円
会社登記情報取得1000円600円
会社解散4万円3万円
清算決了2万円2000円

※NPO法人設立において、定款以外の認証書類作成や認証の公証等をお客様ご自身で対応された場合は、その分を考慮し、報酬を調整させていただきます。

🏠不動産登記関連

報酬の参考額登録免許税・その他
所有権保存2万円不動産価格×1000分の4
相続登記7万円~不動産価格×1000分の4
贈与による所有権移転登記5万円~不動産価格×1000分の20
売買による所有権移転登記5万円~不動産価格×1000分の20
住宅家屋証明書取得1万円申請先の市役所により
異なります
本人確認10万円公証人による確認
司法書士による確認
確認方法により異なります
抵当権抹消1万5000円不動産1個につき1000円
住所変更1万円不動産1個につき1000円
抵当権設定5万円債権額×1000分の4

💡費用調整について

お客様ご自身で「必要な戸籍一式を取得済み」の場合などは、その分を考慮し、報酬を調整させていただきます。

👪相続・遺言・遺産承継

報酬の参考額印紙代・その他費用
相続放棄3万円収入印紙:800円/人
郵便切手:家庭裁判所によって異なります
戸籍謄本:450円/通
除籍・改製原戸籍:750円/通
住民票の除票:市役所により異なります
公正証書遺言作成10万円公証人手数料:5,000円~(財産額による)
出張費・戸籍等資料取得費
証人謝礼など
相続関係説明図作成3万円戸籍・住民票の収集費用
法定相続一覧図作成、申請3万5000円戸籍・住民票の収集費用
遺産分割協議書作成5万円必要書類の収集費用
※公正証書の場合は別途手数料が必要
相続手続代理(銀行1行)2万円銀行の対応により異なります

💡費用調整について

※お客様ご自身で「必要な戸籍一式を取得済み」「残高証明等を取得済み」の場合は、その分を考慮し、報酬を調整させていただきます。

🧾申立て関連業務

報酬の参考額印紙代・その他費用
特別代理人選任申立て10万円収入印紙:800円/人
郵便切手
戸籍・住民票の収集費用
成年後見申立て10万円印紙代
郵便切手
医師の診断書:数千円程度
戸籍・住民票等の収集費
証明書類の取得費
鑑定費用:50,000~200,000円程度

📝補足(成年後見申立て・報酬に関して)

申立てにかかる費用は、成年被後見人ご本人ではなく、申立人のご負担となります。
成年後見人の報酬(月額2万円~)は、成年被後見人の財産からの支払いとなります。